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車買取基礎知識

最近の車買取市場規模

車買取専門店の登場は、1990年代前半のことである。ちょうど、中古車の需要が高まった時期と重なったこともあり、買取市場の規模は拡大していった。だが、1990年代後半になると拡大傾向はほぼ頭打ち状態となった。

買取専門店に買い取られた車や、販売店に下取りされた車のほとんどは、「オートオークション」と呼ばれる中古車オークションにかけられ、売買される。オートオークション会場は、全国で100か所以上にもなる。

近年、オートオークションに出品される中古車の台数は年間およそ800万台を突破した。一見、市場規模が拡大傾向にあるようにも思えるが、この中には、たとえば在庫処分のために中古車販売店から出品されるような業者間取引も含まれる。純粋に一般消費者から買い取り、あるいは下取りされた車の台数がどれだけあるのかは、正確な統計はとられていないためわかりにくい。

参考までに、車買取専門店での年間買取台数は、最大手で約27〜28万台である。

最近では、新車の販売価格が低めであるため、車の買取価格も低くなる傾向があった。だが、2005年〜2006年にかけて、新車の販売価格に下げ止まりの様子がみられる。これは、今後の中古車価格、ひいては買取価格に影響を及ぼすことになるとみられている。

海外に中古車を輸出する動きも活発になっている。国内向け、海外向けともに人気の車種は品薄気味であり、買取価格も高くなる傾向にある。